4/7~8 Round.1 Okayama
開幕戦の舞台となる岡山国際サーキットは、岡山県美作市にあるサーキット。
旧名はTlサーキット英田。
1994年~1995年にかけて、F1「パシフィックグランプリ」が開催され、F1マシンが走ったサーキットとしては富士スピードウェイ・鈴鹿サーキットと並んで知られている。
全長3,703m、合計13の中高速コーナーから編成されるテクニカルコースで、観客席からコースが近くSuperGT開催サーキットの中でも車の迫力が直に伝わりやすいコースとされている。
2016年12月から翌年2017年2月までの間、12年ぶりのサーキット全面改修が実施された。
岡山国際サーキットへのアクセスは以下のリンクを参照。
http://www.okayama-international-circuit.jp/access/
5/3~4 Round.2・8/4~5 Round.5 Fuji
唯一Round.2とRound.5の2戦が行われる富士スピードウェイ。
静岡県駿東郡小山町にある国際レーシングコースである。
全長1,475mというロングストレートを持つ、世界有数の高速テクニカルコースである。
かつては直線と高速コーナーからなる超高速コースだったが、時代とともにコーナーを増やす方向で走行速度の減速が図られている。
富士スピードウェイへのアクセスは以下のリンクを参照。
http://www.fsw.tv/guide/access/train.html
5/19~20 Round.3 Suzuka
モータースポーツを知らない人でも知っているであろうコースの鈴鹿サーキット。
鈴鹿サーキットは、三重県鈴鹿市のある国際サーキット。
コースは東西に延びており、中間部分の立体交差を挟んで右回りと左回りが入れ替わる世界的にも珍しい8の字形のレイアウトとなっている。
コースは全長5.807mで、日本にあるサーキットでは最長である。
土地の高低差と低速〜高速コーナーのバランスが上手く配合されている。
難易度が高く走り甲斐のあるコースとして評価されており、サーキットの安全基準を等級化しているFIAは、日本国内では鈴鹿サーキットと富士スピードウェイが最上級の「グレード1」に認定されている。
鈴鹿サーキットへのアクセスは以下のリンクを参照。
http://www.suzukacircuit.jp/access_s/
6/30~7/1 Round.4 ThaiLand
第7戦の舞台となるのは、シリーズ唯一の国外コースであるチャーン・インターナショナル・サーキット。
2000年から2014年までマレーシア・セパンサーキットで開催されていたが、開催日程から外れる為に実質上の入れ替えという形でチャーン・インターナショナル・サーキットで開催されている。
コース長は4.554kmで、コースデザインは富士スピードウェイや前述のセパンサーキットなど近年のサーキットを多く設計していることで知られるヘルマン・ティルケ氏によるもの。
コース前半は比較的長いストレートが続く高速区間だが、後半になるとテクニカルセクションに豹変する国内では見ない内容となっている。
チャーン・インターナショナル・サーキットの公式サイトは以下のリンクを参照。
9/15~16 Round.6 SUGO
第4戦の舞台であるスポーツランドSUGOは、宮城県柴田郡村田町菅生にある総合モータースポーツ施設である。
ヤマハ発動機の関連会社によって運営されており、敷地内に4つのサーキットを持つ。
SuperGTが行われる国際レーシングコースは全長3,737m、右回りのテクニカルサーキットである。
最終コーナーからホームストレートにかけての10%(高低差約73m)の登り勾配が特徴。
山間部の地形を生かした標高差73mのというアップダウンに富んだコースレイアウトとタイトなコーナーが連続することからアクシデントが発生しやすく、他のレースではありえないような事例が発生することから、「SUGOには魔物が棲む」と表現されることがある。
スポーツランドSUGOへのアクセスは以下のリンクを参照。
https://www.sportsland-sugo.co.jp/information/
10/13~14 Round.7 Autopolis
オートポリスは、大分県日田市上津江町野田にあるサーキット。
敷地内にはコースが3つあり、SuperGTが開催される全長4,674mの長さを誇る国際レーシングコースと、全長1,760mの主にカートやドリフト走行会、市販車試乗会等に使われるレイクサイドコース、ドリフト走行会やドリフト練習会などのイベントで使用されるジムカーナ場がある。
国際レーシングコースは、アップダウンの激しいテクニカルコース。その為、タイヤの磨耗度が激しく、一部のレーサーからは「タイヤ泣かせのコース」といわれている。
オートポリスへのアクセスは以下のリンクを参照。
http://www.autopolis.jp/whats_ap/access.html
11/10~11 Round.8 Motegi
チャンピオンを決める最終ラウンドとして毎年注目度が高く、遊園地・キャンプ場など他のサーキットと違いレース以外にも楽しめる要素が満載のツインリンクもてぎ。
ツインリンクもてぎは、栃木県芳賀群茂木町にあるサーキット。
その名の通り、オーバルコースとロードコースの2つのサーキットが併設されている世界でも珍しいサーキットである。
SuperGTではロードコースを使用してレースが行われ、コース全長は4,801m。
直線と直線をタイトな中低速コーナーで結んだ、ストップ・アンド・ゴーの比較的単調なコースレイアウトが採用されている。
ツインリンクもてぎへのアクセスは以下のリンクを参照。