爆発的な速さを武器にチャンピオン獲得!Xanavi nismo GT-R
2008年は、NISMOとしてこの「Xanavi nismo GT-R」と「モチュール オーテック GT-R」の2台体制で参戦していました。
ドライバーはGT界の帝王、本山哲選手と、フランスの熱血男、ブノワ・トレルイエ選手です。
ベースとなった車は、日産GT-R。日本国内だけではなく、海外では「GOZIRA(ゴジラ)」という愛称で呼ばれるくらいに人気の車です。
R32 GT-Rをアメリカで乗ると、街ゆく人に「これってGT-R!?クールだね!!」と言われるほど。
そんなGT-Rは、SUPER GTになる前の、全日本GT選手権(JGTC)時代から参戦をしています。
成績はシリーズを通して3勝。
しかし、速さはあったものの総合的な強さが見られず、ポイントを獲得出来なかったレースが3戦あり、ランキング2位のチームとのポイント差はわずか3ポイント。
白熱のシーズンとなりました。
2位とのポイント差はわずか1ポイント!!レオパレス モーラZ
レオパレス モーラ Zについてご紹介します。このマシンはニッサンのZと言う車をベースに改造し、参戦していました。
ドライバーは熱血男「星野一義」の血を引き継いでいる星野一樹選手と、ニッサンの期待のクールガイ「安田裕信」選手です。
成績は優勝が2回、2位が1回とチームの総合力がありました。
しかしながら、ランキング2位のチームとのポイント差はなんと1ポイント。
近年稀に見る接戦でした。
この年のランキング2位のチームは「ARTA ガライヤ」でした。